ERROR 0x800B0004 ルート証明書
有効期限の過ぎた「信頼されたルート証明機関」や「中間証明機関」の証明書を一括削除すると、Microsoft Windows Update のページでは、必ず、
“ソフトウェアの更新が不完全です” というページとエラー番号 0x800B0004 が表示されるようになります。
よって、オンラインでの重要なプログラム更新、ルート証明書やInternet Explorer のダウンロードも不可能となります。
http://support.microsoft.com/kb/834405/JA/
文書番号 : 834405
最終更新日 : 2005年4月12日
リビジョン : 1.14
解決策: Microsoft社のサポート情報に従い、失効した証明書 16通 に関係する
SOFTPUB.DLL INITPKI.DLL MSSIP32.DLL WINTRUST.DLL
をインストールする (コマンド REGSVR32 指定ファイル.DLL とします) と Windows Update は復旧します。数年前に失効した証明書が再インストールされます。メーカーが更新していない証明書を利用しているということです。
今回は、PC環境 Windows Me + IE 6.0sp1 で発生しました。
他に、以下のOSで発生するとのことです。
Microsoft Windows 98 Standard Edition Microsoft Windows 98 Second Edition Microsoft Windows Millennium Edition the operating system: Microsoft Windows 2000 Microsoft Windows Server 2003 Standard Edition
Windows Update の [重要な更新情報] 以外として、
ルート証明書のアップデート
ダウンロード サイズ: *** KB, < * 分
このアップデートによって、コンピュータ上のルート証明書の一覧が、Microsoft Root Certificate Program の一部として弊社が認可した最新の一覧に更新されます。コンピュータに新たにルート証明書を追加することによって、セキュリティで保護された Web のブラウズ、電子メール、およびコード配信アプリケーションをより広範囲に、シームレスに利用できます。このアップデートには、Verisign 社、Thawte 社、およびアイルランドの Post.Trust 社からのルート証明書が含まれています。 詳細 ····
がありますが、ルート証明書は随時更新し、削除しない方が安全です。
[追記 2005/5/30] たとえば、(ウェブサイト上の) Java アプレット利用に際して下記の証明書が失効しているとの警告ダイアログが表示されるページでは、
ルート証明書 発行先 Image Intelligence Ltd. 発行者 VeriSign Commercial Software Publishers CA 有効期間 2001/09/07 から 2002/09/08
前述のとおり、OS Windows 実装の DllRegisterServer 機能を使って SOFTPUB.DLL, INITPKI.DLL, MSSIP32.DLL, WINTRUST.DLL をレジスターするだけでダイアログ表示しなくなりました。
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